同窓会
土曜日 小学校、中学校をあわせた 同窓会だった
雨がひどく降っていて、着ている物が思いのほか濡れた。
人に会うと太ったなーといわれた。相当太ったのだろうな、いつも会っている友人からは、太ったと気づかなかったけど、昔はかなり痩せていて華奢な印象だったようだ。自分でもそうかもしれないなと思った。
みんな大人になっていたが、素朴で、みんなイイやつばかりだったのだと思った。不良だった人も今見ればいい青年だし、秀才も普通の人なのである。
和民の会場に入ると50人ぐらいあつまっていた。半分ぐらいは、知っている人だった。
逆に言えば半分ぐらいは忘れてしまっていた。
「おっす久しぶりー!」「おぉー!」「最近どうしてた?」
久しぶりの記憶と像を重ねながら、次第に今までの時間を埋める。
幸いおかしなあだ名のおかげで、名前だけは知られているようで、この場にいてもそう窮屈ではない。これは普通とは違う状態なのかもしれないなとおもう。当時は死ぬほどいやだったが、たけし軍団の意外な貢献である。感謝します。
何人か、奥さんや子供をつれてきている人がおり、
もう一人ではない人が、3分の1はいたのではないだろうか?
人のあたり方でその人の深みがわかる気がしてくる。僕自身の定規が薄っぺらくて短ければ、相手を図ることはできない。だから定規なんて持ち合わせないように「がんばる」程度でいい。
また、彼らの中にいる僕は、当時の僕への会話である。ひとつ同窓会の面白いところだろう。
自分の昔と対話もできるのだ。そうして自分へ刻まれた時を確認する。
こういう場で大概の人は、比べあう。その時、うらやんだり、さげすんだり、そういうめんどくさいことはしないで、尊敬すればよい。そう思う。
日本人の(自分も含めて)「遠慮」が 面倒だ。
だから俺は気が使えない。
ただ、そうしなくていいように、相手の本当と話したいそれだけ。
幹事の手際よい会場裁きをみながら、この同窓会は、まだ何回かつづくかもしれないなと思えてくる。
こんなに大変なことをニコニコしながらできてしまうのだから
朝まで飲んだので実家には帰らず。
すこし、飲み屋に立ち寄ってから帰宅。